テーオーライセンス（1994年生、母Tea House）
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1994.05.17
テーオーライセンス（1994年5月17日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のFools Holme（当時12歳）と交配したTea Houseが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地18戦1勝2着1回、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 25戦2勝 [2-1-1-21/25]
- 総賞金国内
- 1,704万円
- 生年月日
- 1994年5月17日
- 出生国
- アイルランド
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 青鹿毛
- 厩舎
- 小林常泰美浦
- 馬主
- 米山清一
- 生産者
- Norelands Bloodstock
- 抹消情報
- 中央：2000年6月23日抹消
地方：1999年7月6日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のTea Houseは海外13戦4勝。祖母のHouse Tieは海外8戦1勝。曾祖母のMesopotamiaは海外8戦3勝。父のFools Holmeは海外G1・2勝（南阿国[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6×6*7*7 | 4.68% |
| きS | Pompey＝Laughing Queen | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 5*6*7×6 | 7.03% |
| 牡 | Nearco | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7×7*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Phalaris | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Big Game | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Bahram | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Swynford | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Manna | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Chaucer | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Sunstar | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡S | Orby | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Precipitation | 4*6 | 7.81% |
| 牡M | Hurry On | 5*7*7*7 | 5.46% |
| 牡M | Court Martial | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Blandford | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牝M | Double Life | 5*6*7 | 5.46% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ハイペリオン系
- ファミリーナンバー
- 10-c
レース成績
経歴
デビュー前
小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1997年）
4月27日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた2戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
6月8日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。
8月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた5戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
9月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。17頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。
10月5日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
11月1日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀山泰延騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシアトルスタークに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。
11月22日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（2戦0勝）。17頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では余力が残っておらず17着に終わった。
12月11日、中2週で迎えた10戦目は、師走特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1998年）
5月24日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の六日町特別（新潟ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
6月14日、中2週で迎えた12戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた13戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のマルコテイオーに2馬身の差をつけて制した。
11月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の小名浜特別（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。
12月27日、中4週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。
5歳（1999年）
1月7日、中1週で迎えた16戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山賀一騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
3月6日、中7週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下の小牧特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は伊藤直人騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。
3月27日、中2週で迎えた18戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。
4月10日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた20戦目は、妙高特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた21戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の三条特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったベットモアマネーを3/4馬身捉え切れず2着となった。
5月31日、中1週で迎えた22戦目は、両津特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた23戦目は、’99フェイスフルレイン特別（1）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた24戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（2000年）
6月18日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。