カネショウピューマ（1996年生、母ウィスパーモア）

カネショウピューマ（1996年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラホクトオー（当時10歳）と交配したウィスパーモアが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石ファーム。戦績は、地方37戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の夕涼み特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

照沼一二厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1998年）

9月25日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた2戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンショウフジから3/4馬身差の2着となった。

11月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のマルダイキセキをクビ差制して初白星を挙げた。

3歳（1999年）

1月10日、中0週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた7戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の寒梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月26日、中6週で迎えた8戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦のマーガレット特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のあやめ特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のけいとう特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のサファイヤフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月9日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の菊水特別（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月21日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦の鶏頭特別（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月1日、中0週で迎えた22戦目は、3歳戦の万両特別（川崎ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた23戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポインセチア特別（川崎ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2000年）

1月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインスカイから5馬身差の2着となった。

2月10日、中3週で迎えた25戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、梅まつり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた26戦目は、春霞特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

4月4日、中2週で迎えた28戦目は、花まつり特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（10戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた29戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、爽春特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた30戦目は、緑風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた31戦目は、ツバメ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山野勝也騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた32戦目は、鈴木淳騎手を鞍上に迎えて、梧葉特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた33戦目は、さざなみ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（12戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月3日、中1週で迎えた34戦目は、初蛍特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（13戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた35戦目は、夕涼み特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノアセニアをクビ差制して久々に美酒を浴びた。

8月26日、中1週で迎えた36戦目は、アルビレオ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（15戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

5歳（2001年）

5月7日、約8か月半の休み明けで迎えた37戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、荒川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。