アスタークロス（1988年生、母レツトアスター）

アスタークロス（1988年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のエビタカラ（当時12歳）と交配したレツトアスターが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石ファーム。戦績は、地方36戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年のフリージア特別(A)。

経歴

デビュー前

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1990年）

5月24日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタエコに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月5日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスイセイパワーに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月7日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月16日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月29日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウホーサンサンに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

9月11日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、2歳戦のりんどう特別（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下信雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（札幌(地)ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（7戦3勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦の浦河ピスカリ館特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（8戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1991年）

8月14日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた12戦目は、満行徳義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた13戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフツトエースに3馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

10月13日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンコウカブトに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月21日、連闘で迎えた15戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、三里ヶ浜特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーニツポンから2馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカキャロルに1馬身の差をつけて6勝目を収める

11月17日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は満行徳義騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイーデカツプに3馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

4歳（1992年）

4月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた18戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山下信雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエースライヒに約14馬身の大差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

5月5日、連闘で迎えた19戦目は、若竹特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた20戦目は、のいちご特別（帯広ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた21戦目は、鳳仙花特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山下信雄騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイイチジヨウから1馬身半差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた22戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、フリージア特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウホーサンサンに2馬身半の差をつけて9勝目を収める

6月25日、中1週で迎えた23戦目は、すみれ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山下信雄騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた24戦目は、べにばな特別（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月6日、中1週で迎えた25戦目は、黒ゆり特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた26戦目は、襟裳岬特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下信雄騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月27日、連闘で迎えた27戦目は、黄菊賞（札幌(地)ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下信雄騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた28戦目は、友禅菊特別（岩見沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山下信雄騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた29戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、黒ゆり特別（岩見沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた30戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、山茶花特別（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた31戦目は、ナナカマド特別（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、楓特別（岩見沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山下信雄騎手（12戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1993年）

4月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた33戦目は、ゆきやなぎ特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセブングリッターから1馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた34戦目は、すみれ特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のアカイダイヤをクビ差制して制した。

5月13日、中1週で迎えた35戦目は、木蓮特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下信雄騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月7日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、白菊特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。