メリーマウント(1996年生、母ホスピエンジェル)

Merry Mount

1996.03.09

メリーマウント(1996年3月9日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のスズカコバン(当時16歳)と交配したホスピエンジェルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石 久夫。戦績は、地方28戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2一。

プロフィール

基本情報

通算成績
28戦2勝 [2-4-4-18/28]
総賞金国内
858万円
生年月日
1996年3月9日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
青鹿毛
厩舎
鈴木冨士雄大井
馬主
峰哲馬
生産者
赤石 久夫
抹消情報
地方:2001年7月17日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

37%単勝回収率37%単勝回収率77%複勝回収率77%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
5馬身

ベストレース

レース名
一般C1八九
日付/馬齢
2000年12月5日/4歳
コース
大井ダート1400m
着順
3着
人気
4番人気
馬番/頭数
2番/9頭
天候
15.0℃
馬場状態/馬場速度
/標準
レースラップ
平均=12.4/ラスト=13.3
レースペース
稍スロー
通過順位
1-3-3
馬体重増減
448kg-4
出走間隔
中2週
騎手斤量
桑島孝春53.0kg

血統

概要

祖母のワカバエンジエルは地方12戦2勝2着1回。曾祖母のマダムアトランタは地方16戦2勝2着6回。父のスズカコバンは中央G1・1勝(阪神芝[2200m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
MirzaMumtaz Begum6×7*73.12%
Bull DogSir Gallahad7*7×6*73.9%
PharosFairway7*7*7*7×73.9%
Nasrullah5×64.68%
Big Game5×64.68%
Bull Lea6×54.68%
Nearco6*6*6*6×7*7*78.59%
War Admiral6*6×64.68%
Chateau Bouscaut6×72.34%
プリメロ6×63.12%
月友6×63.12%
Hyperion7×7*72.34%
Man o' War7*7*7×7*73.9%
Blandford7*7×72.34%
シアンモア7×7*72.34%
牡SMenow6*63.12%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
牡MTudor Minstrel5*56.25%
Netherton Maid5×64.68%
牝MLady Juror7*7*7*73.12%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2001/06/04大井
ダ1700m
10/14
5枠7番
11人
13-12-12-11
39.0/40.2
439
-1
2001/05/06大井
ダ1700m
7/13
5枠6番
10人
9-9-10-11
39.3/39.1
440
+1
2001/04/13大井
ダ1700m
6/14
5枠8番
12人
9-9-9-10
38.7/38.5
439
-5
2001/03/25大井
ダ1700m
9/12
6枠7番
11人
12-12-12-12
38.6/39.7
444
+1
2001/01/13大井
ダ1600m
14/14
5枠7番
7人
3-5-10-11
41.7/38.5
443
-5
2000/12/05大井
ダ1400m
3/9
2枠2番
4人
1-3-3
39.0/36.8
448
-4
2000/11/16大井
ダ1600m
6/12
1枠1番
4人
8-7-6-6
39.2/38.5
452
+9
2000/10/14大井
ダ1400m
7/10
3枠3番
3人
8-7-7
38.6/38.5
443
-2
2000/09/26大井
ダ1600m
1/10
8枠10番
4人
7-3-2-2
41.1/39.4
445
-2
2000/09/09大井
ダ1600m
7/14
6枠10番
5人
3-3-4-4
40.8/37.9
447
+4
2000/08/13大井
ダ1600m
2/12
8枠12番
6人
4-4-5-4
40.8/39.6
443
+2
2000/07/23大井
ダ1600m
6/11
8枠11番
3人
3-4-4-5
40.7/37.1
441
-1
2000/07/12大井
ダ1400m
3/12
1枠1番
2人
4-4-4
39.4/36.7
442
+8
2/13
3枠3番
6人
6-7-6-5
39.5/38.9
434
+3
2000/05/12大井
ダ1400m
3/12
2枠2番
7人
5-5-5
38.7/37.4
431
+5
2000/04/14大井
ダ1600m
10/12
3枠3番
10人
7-7-9-9
41.8/38.9
426
-3
2000/03/23大井
ダ1500m
11/12
6枠7番
12人
11-11-11-11
41.2/39.4
429
-7
2000/03/01大井
ダ1400m
8/12
5枠6番
9人
9-9-8
39.7/38.5
436
+2
2000/02/04大井
ダ1500m
10/12
6枠8番
10人
7-11-12-11
41.4/38.5
434
+1
2000/01/10大井
ダ1500m
10/12
1枠1番
10人
8-9-10-11
41.3/39.2
433
-13
1999/10/08大井
ダ1600m
7/9
8枠8番
7人
3-4-3-5
42.0/38.4
446
0
1999/09/20大井
ダ1600m
11/12
8枠11番
6人
7-8-8-12
41.5/38.8
446
+2
1999/08/11大井
ダ1600m
10/14
8枠13番
6人
6-8-9-9
42.2/37.5
444
-8
1999/07/21大井
ダ1600m
2/9
2枠2番
2人
3-3-4-2
40.6/38.1
452
+1
1999/06/23大井
ダ1600m
3/9
3枠3番
3人
8-8-8-6
40.1/38.2
451
+6
1999/05/29大井
ダ1500m
2/12
2枠2番
5人
1-1-1-1
40.7/38.7
445
+2
1999/05/09大井
ダ1200m
1/10
7枠7番
2人
1-1-1
39.4/36.8
443
-10
1999/04/17大井
ダ1200m
5/9
8枠10番
1人
1-2-4
42.4/36.0
453
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

鈴木冨士雄厩舎(大井)へ入厩。

3歳(1999年)

4月17日、デビュー戦は藪井武志騎手を鞍上に据えて、4歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は453kg。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマックスボーイに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月29日、中2週で迎えた3戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で藪井武志騎手(2戦1勝)。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、ヤワタイーグルに交わされて1馬身差の2着となった。

6月23日、中3週で迎えた4戦目は、4歳大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で藪井武志騎手(3戦1勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた5戦目は、4歳大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は5戦連続で藪井武志騎手(4戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったマスターフェイクに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月11日、中2週で迎えた6戦目は、4歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で藪井武志騎手(5戦1勝)。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

9月20日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦のききょう特別大井ダート1600m 内回り 雨/良)に出走。鞍上は7戦連続で藪井武志騎手(6戦1勝)。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた8戦目は、4歳大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で藪井武志騎手(7戦1勝)。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

4歳(2000年)

1月10日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、一般C2五六七大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で藪井武志騎手(8戦1勝)。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2八九十大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で藪井武志騎手(9戦1勝)。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2六七大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で藪井武志騎手(10戦1勝)。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2七八大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は12戦連続で藪井武志騎手(11戦1勝)。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2七八大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で藪井武志騎手(12戦1勝)。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた14戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十大井ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月6日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定のハンデ戦のジューンブライド特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手(1戦0勝)。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したオーイノテンシにアタマ差届かず2着となった。

7月12日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2五六七大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手(2戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2四五大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手(3戦0勝)。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2五大井ダート1600m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手(4戦0勝)。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったフィータスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

9月9日、中3週で迎えた19戦目は、中央区特別大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手(5戦0勝)。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた20戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2一大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスウィートリプリーに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

10月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1五六七大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

11月16日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1七八大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手(2戦1勝)。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1八九大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手(3戦1勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5歳(2001年)

1月13日、中5週で迎えた24戦目は、初夢特別大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手(4戦1勝)。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に敗れた。

3月25日、中9週で迎えた25戦目は、矢吹誠騎手を鞍上に迎えて、杉並区特別大井ダート1700m 雨/稍重)に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた26戦目は、うしかい座特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で矢吹誠騎手(1戦0勝)。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた27戦目は、こぐま座特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で矢吹誠騎手(2戦0勝)。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた28戦目は、風待月特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で矢吹誠騎手(3戦0勝)。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。