アウゲンフィンガー（1992年生、母クロスフィンガー）

アウゲンフィンガー（1992年3月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンスキー（当時17歳）と交配したクロスフィンガーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、地方24戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の4歳以上C1。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1994年）

10月23日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンツブロードに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月14日、中2週で迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1995年）

5月20日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のニッセイバイウルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンラシアンから1馬身半差の2着に敗北した。

7月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフナツトキメキに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッチーボンドから1馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月16日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた10戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターエムジーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で真島正徳騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1996年）

5月13日、約6か月半の休み明けで迎えた12戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で真島正徳騎手（10戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた13戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノフライトからクビ差の2着に惜敗した。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテューターボーイに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月30日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノサクラをクビ差制して6勝目を掴み取った。

10月21日、中2週で迎えた20戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた21戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた22戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1997年）

1月5日、中3週で迎えた23戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（16戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。