アビラウンケン（2014年生、母オンリーユー）

アビラウンケン（2014年1月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「仏教の五大要素、地水火風空」。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時9歳）と交配したオンリーユーが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はミルファーム。主な勝ち鞍は2018年ののんじゃえ丹波20周年特別(C1一)。

経歴

デビュー前

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

8月14日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は482kg。17頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では閃光の如き末脚を披露し、3着に入った。

11月27日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のシクラメン賞（阪神芝1800m 外回り雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

3歳（2017年）

2月5日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

2月25日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず13着に敗れた。

3月4日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

4月23日、中6週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩部純二騎手（3戦0勝）。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた8戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

8月6日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた10戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では脚を伸ばせず17着に終わった。

10月6日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月2日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦の中野区特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月17日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた14戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、勝ったヤマトディオーサにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で庄司大輔騎手（4戦0勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

4歳（2018年）

1月10日、中1週で迎えた17戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、道の駅はなぞの賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月22日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

5月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた21戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のパワーローランに1馬身3/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月18日、中2週で迎えた22戦目は、のんじゃえ丹波20周年特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴァルディスーザを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手中に収めた。

8月9日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田雄大騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた24戦目は、「食」といえば淡路島!特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田雄大騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた25戦目は、高知のお米・ファーストキッス賞（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田雄大騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた26戦目は、地鶏日本一の徳島県阿波尾鶏特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田雄大騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた27戦目は、2018JBC京都まであと10日（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田雄大騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

5歳（2019年）

3月19日、約5か月の休養明けで迎えた28戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田雄大騎手（7戦2勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月30日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田雄大騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた33戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山田雄大騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた36戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月22日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた37戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、光一少し早い定年特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた38戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

10月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、一般C3-10（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた40戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた41戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた42戦目は、豊楽賞（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた43戦目は、4歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したシュヴァルミニョンにクビ差届かず2着に甘んじた。

1月18日、連闘で迎えた44戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったワンダータビアットに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月2日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた46戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた48戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、2020南関東・佐賀YJC 第1戦（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したネコザルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリッカシップを驚異的な末脚で半馬身差し切って久々に勝ち星を挙げた。

4月11日、中2週で迎えた50戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラックソーンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

5月10日、中1週で迎えた52戦目は、薫風特選（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた53戦目は、小満特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた54戦目は、入梅特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた55戦目は、4歳以上C1 11（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

2020年6月25日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。