グッドライズ（2019年生、母タイセイヴィグラス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田昇史から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって660万円で落札された。

2歳（2021年）

11月9日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は489kg。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったニフティスマイルにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

3歳（2022年）

5月3日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るナムラジョーカーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

5月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクリノユキツバキに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳B C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のメイプルプリンに3馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

7月15日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永井孝典騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のタガノイグナイトをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

8月12日、中3週で迎えた6戦目は、オッズパーク杯サマーナイト（園田ダート1400m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で永井孝典騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカトゥールを3/4馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

9月8日、中3週で迎えた7戦目は、ジャスミン賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で永井孝典騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で永井孝典騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒロシゲサンライズを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

11月2日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の楠賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で永井孝典騎手（7戦6勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

4歳（2023年）

3月1日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上C1一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で永井孝典騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のオースミレーヴをクビ差振り切って制した。

4月18日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で永井孝典騎手（9戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2024年）

1月4日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、昆布巻賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

2月1日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた13戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、白山賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

3月6日、中4週で迎えた14戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、デイジースプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた15戦目は、春陽特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた16戦目は、新観覧車をお楽しみに!よみうりランド賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上B2 C1（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。