メイプルプリン（2019年生、母メイプルプラウド）

経歴

デビュー前

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月16日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず18着に終わった。

3歳（2022年）

3月12日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

デビュー前

大山寿文厩舎（兵庫）へ入厩。

5月12日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、3歳C1（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。

5月27日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒメノタヅナを凄まじい末脚でハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

6月15日、中2週で迎えた5戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったグッドライズに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

7月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグリーンエンジェルに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

8月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

9月15日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1870m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゼットピアレスに3馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

10月13日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1870m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のホクザンゴールドに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

11月8日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上B2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るピロコギガマックスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4歳（2023年）

4月2日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた13戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた15戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のモーニングヘイズに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月6日、中2週で迎えた16戦目は、ハイビスカス賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るホクザンゴールドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月21日、中1週で迎えた17戦目は、キキョウ賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（4戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のヴァイスリヒトに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月18日、中3週で迎えた18戦目は、競馬ブック杯（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（5戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカキエモンに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月28日、中5週で迎えた19戦目は、オータムカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

10月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、牝馬限定戦の兵庫クイーンカップ（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月13日、中6週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた21戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、近畿畜産特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。