ヒメノタヅナ（2019年生、母メロディライン）

Himeno Tazuna

2019.04.28

ヒメノタヅナ（2019年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアメリカンペイトリオット（当時6歳）と交配したメロディラインが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はトド岩高原銀河農場物語有限会社。主な勝ち鞍は2022年の3歳C1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、トド岩高原銀河農場物語から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ライアン祐子によって638万円で落札された。2歳のとき、ライアン祐子から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、シュプラスによって1,650万円で落札された。

長倉功厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2021年）

12月21日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は473kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3歳（2022年）

2月16日、中7週で迎えた2戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアントラシートをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

5月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、メイプルプリンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクリノユキツバキを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

11月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテオリスに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月1日、中2週で迎えた6戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

デビュー前

1歳のとき、トド岩高原銀河農場物語から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ライアン祐子によって638万円で落札された。2歳のとき、ライアン祐子から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、シュプラスによって1,650万円で落札された。

長倉功厩舎（兵庫）へ入厩。

4歳（2023年）

6月9日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中学騎手（5戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、オーリプカレディに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のマテンロウメーヴェを3/4馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

8月2日、中4週で迎えた9戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、エイシンレオにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9月1日、中3週で迎えた10戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るノリノリを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

5歳（2024年）

1月2日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、エイユーマックスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山龍太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

2月23日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大山龍太郎騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。