ゼットピアレス（2017年生、母ソロデビュー）

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

12月15日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3歳（2020年）

1月6日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月16日、中5週で迎えた3戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したアグロウに3/4馬身届かず2着となった。

3月7日、中2週で迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

4月5日、中3週で迎えた5戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた6戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

7月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は亀田温心騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月19日、中5週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月10日、中6週で迎えた10戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のオースミカムイに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

4歳（2021年）

1月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず3着に終わった。

5月20日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1700m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のデライーガーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月23日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（園田ダート1870m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で長尾翼玖騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で長尾翼玖騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた18戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた19戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた20戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1700m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は長尾翼玖騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月14日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C1（園田ダート1870m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で長尾翼玖騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月11日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C1（園田ダート1870m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で長尾翼玖騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったマテンロウアレスに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

5歳（2022年）

3月22日、約4か月半の休養明けで迎えた25戦目は、4歳以上C2（園田ダート1870m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で長尾翼玖騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（園田ダート1870m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で長尾翼玖騎手（9戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したボルカンバルを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた27戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、コンフィアンスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月18日、約3か月半の休み明けで迎えた28戦目は、3歳以上C2（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったカウンターテナーにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスマイルエムをクビ差だけ差し切ってファンの期待に応えた。

9月15日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松木大地騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったメイプルプリンに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松木大地騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のプリンサンをクビ差振り切って4勝目をマークした。

6歳（2023年）

2月21日、約5か月の休養明けで迎えた32戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松木大地騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松木大地騎手（6戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。