デライーガー（2016年生、母キミーズキッド）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

3月16日、デビュー戦は加藤祥太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、4着に入った。

4月6日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

12月3日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた3戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたデンコウジェネシス決め手に屈してハナ差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2020年）

1月9日、中2週で迎えた5戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したカークソングにハナ差届かず2着となった。

1月28日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンゴエモンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したトウケイクレナイに半馬身届かず2着に敗北した。

3月3日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したフリムケバシコにハナ差届かず2着に甘んじた。

3月17日、中1週で迎えた9戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイガーブレイブを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月11日、約8か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

5歳（2021年）

1月15日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、伸びてきたデアデビル決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

1月28日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったグラウラーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月3日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったゴールデンスターズに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

3月24日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中学騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中学騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で田中学騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったアイムクリエイターに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた20戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエイシンマゼランに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったゼットピアレスにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

12月17日、約6か月の休み明けで迎えた23戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアラタマリストに約10馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

6歳（2022年）

1月4日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のホットストリークに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

1月19日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山龍太郎騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山龍太郎騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタノムヨシャチョウを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

2月24日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上C1二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山龍太郎騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のラガーヴィーヴをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

3月17日、中2週で迎えた28戦目は、忘れな草賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大山龍太郎騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

3月30日、中1週で迎えた29戦目は、菜の花賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大山龍太郎騎手（6戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大山龍太郎騎手（7戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

11月24日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で大山龍太郎騎手（8戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

12月13日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた32戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大山龍太郎騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた33戦目は、C2一3歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大山龍太郎騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたグリントスター決め手に屈してクビ差の2着となった。

7歳（2023年）

1月19日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大山龍太郎騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大山龍太郎騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したハイチャレンジを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

2月23日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で大山龍太郎騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、エイシンフォーランに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月16日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のララアンセストラルに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月5日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（14戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

9月13日、約5か月半の休み明けで迎えた39戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた41戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、シクラメン賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（15戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオウケンファイターに1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

11月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（16戦5勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したバンブトンプロにクビ差届かず2着となった。

12月7日、中2週で迎えた44戦目は、C1二3歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山龍太郎騎手（17戦5勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。