フリムケバシコ（2016年生、母ダンツライラック）

経歴

デビュー前

1歳のとき、嶋田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、芳賀克也によって399.6万円で落札された。

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

7月18日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のラッキーメッセージに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ7（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

12月25日、中5週で迎えた9戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジングルベル賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3歳（2019年）

1月22日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤健太騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤健太騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

4月18日、中5週で迎えた13戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた15戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のリワードブルトンをクビ差振り切って2勝目を挙げた。

6月26日、中1週で迎えた17戦目は、ホクレンBB肥料賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったアレグロに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた19戦目は、景勝様似八景日高耶馬渓賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月29日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、門別プロパンガス事業組合賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るジュンエスポワールを圧倒的な末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

9月10日、中1週で迎えた21戦目は、新ひだか町百年の赤松特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ナーゴナーゴユーリに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた22戦目は、キバナコスモス特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた23戦目は、アポイ岳世界ジオパーク特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた24戦目は、カエデ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた25戦目は、しべつ牛乳特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月27日、中6週で迎えた26戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、レオタイザンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4歳（2020年）

1月16日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C2三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中田貴士騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

2月20日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中田貴士騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、オオエストロングにクビ差交わされて2着となった。

3月3日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中田貴士騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のデライーガーをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月23日、中6週で迎えた31戦目は、キタコブシ特別（門別ダート1200m 雪/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（9戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のプリンセスティナに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月29日、連闘で迎えた32戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、エゾノリュウキンカ特別（門別ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ストラールに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた33戦目は、菜の花特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた34戦目は、コウリンタンポポ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた35戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は石川倭騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

8月5日、中3週で迎えた36戦目は、JAびらとりニシパの恋人特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた37戦目は、共済ホール賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた38戦目は、スターチス特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた39戦目は、ヘメロカリス特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた40戦目は、大雪山麓上川アイヌ日本遺産特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた41戦目は、イチョウ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた42戦目は、すながわスイートロード特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は石川倭騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

5歳（2021年）

4月14日、約5か月半の休養明けで迎えた43戦目は、福寿草特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた44戦目は、中川町移住プロモーション特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた45戦目は、オオデマリ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた46戦目は、トチノキ特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。