ブラックバレット（2004年生、母ソネット）

ブラックバレット（2004年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「黒い弾丸」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時6歳）と交配したソネットが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は林孝輝。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回、地方14戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

6月25日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオープンザゲートに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田大作騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のホットマニューバーをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2007年）

6月23日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

12月8日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた6戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

4歳（2008年）

11月18日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

6歳（2010年）

1月12日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、新春特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C25（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒホーに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

2月10日、中1週で迎えた10戦目は、春菜特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

2月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートホーラーから1馬身半差の2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた13戦目は、ホークス杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島慧騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた14戦目は、春香さん誕生日記念・二日目（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた15戦目は、樹里君退院おめでとう記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムオカツに1馬身半の差をつけて制した。

6月25日、中1週で迎えた19戦目は、メグチャンカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。