ウエルカムパーティ（2007年生、母アイラスドリーム）

ウエルカムパーティ（2007年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメイショウオウドウ（当時12歳）と交配したアイラスドリームが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐々木忠義。戦績は、地方65戦12勝2着9回。主な勝ち鞍は2014年の新涼特別(一般C1四 C2一ハンデ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木忠義から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、広松一義によって157.5万円で落札された。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2009年）

11月15日、デビュー戦は下條知之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は473kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオリオンザピカイチに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月13日、中3週で迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のBAOO高崎協賛（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパワーストーンに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の初夢特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アッレグレットに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中9週で迎えた4戦目は、3歳戦の大観峰特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の肥前特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

5月16日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

10月9日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたデュナメス決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月12日、中4週で迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五十六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のキーマンに3馬身の差をつけて制した。

12月1日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のローレンゴールドに2馬身半の差をつけて優勝

12月24日、中2週で迎えた10戦目は、ホーリーナイト賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のリュウノチャンプに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2011年）

2月1日、中5週で迎えた11戦目は、一般C1七 C2三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

4月19日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、一般C1六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のライトレジーナを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5月9日、中2週で迎えた14戦目は、おとめ座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた15戦目は、一般C1三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

7月15日、中4週で迎えた16戦目は、千代田区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で真島大輔騎手（8戦4勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた17戦目は、がんばれ東北!オフト大郷賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で真島大輔騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、抜け出したビスカスラインにアタマ差届かず2着に甘んじた。

8月25日、中3週で迎えた18戦目は、いて座特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で真島大輔騎手（10戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた19戦目は、文の京特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で真島大輔騎手（11戦4勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた20戦目は、くじら座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で真島大輔騎手（12戦4勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた21戦目は、パルス藍住賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で真島大輔騎手（13戦4勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた22戦目は、こいぬ座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で真島大輔騎手（14戦4勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた23戦目は、節季特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で真島大輔騎手（15戦4勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

5歳（2012年）

1月19日、中2週で迎えた24戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、一般B3四 C1四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた25戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

3月7日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（16戦4勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキンセイフレアに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月27日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（17戦4勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた28戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、夜桜特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた29戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、たて座特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の一般B3四 C1四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

7月17日、中7週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた31戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1四（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハネムーンゴシップに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月10日、中3週で迎えた35戦目は、一般C1五（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた36戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

6歳（2013年）

2月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた37戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた38戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、未来賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったセレブレートサマーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた44戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず13着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（11戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（12戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（13戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

7歳（2014年）

2月19日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた48戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフリオセンプーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

3月27日、中4週で迎えた49戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、抜け出したグランデリファールを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中2週で迎えた50戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハマノジョーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月2日、中1週で迎えた51戦目は、山吹賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（14戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグリーンパキラに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月9日、連闘で迎えた52戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（15戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたウインコサージュ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5月29日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（16戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のソリッドゴールドに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた54戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（17戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のディーエスラッパーに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月14日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた55戦目は、ハンデ戦の夏木立特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（18戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したオンワードリベルタにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月1日、中2週で迎えた56戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新涼特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトキノローズを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月4日、中4週で迎えた57戦目は、初秋特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（19戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた58戦目は、秋遅草特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（20戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた59戦目は、パンジー賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（21戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた60戦目は、クリスマスキャロル特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

8歳（2015年）

1月9日、中1週で迎えた61戦目は、福寿草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（22戦3勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

2月18日、中5週で迎えた62戦目は、越生町のマスコット「うめりん」賞（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた63戦目は、一般C1三四（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（23戦3勝）。12頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

3月12日、連闘で迎えた64戦目は、サンゴ賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた65戦目は、幸手ハッピーハンド賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（24戦3勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。