ジャストフィット（2018年生、母Squeeze）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

11月22日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

3歳（2021年）

3月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

6月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた4戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2600m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

8月8日、中6週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は団野大成騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

9月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、優駿の里サラブレッド銀座賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスウィフティーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月20日、中2週で迎えた8戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、カムイエクウチカウシ山賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したジランドールを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2022年）

4月21日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、ミズバショウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファーステストクーに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月11日、中2週で迎えた10戦目は、コデマリ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシェーンフォレストを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月26日、中1週で迎えた11戦目は、オオデマリ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

7月27日、中8週で迎えた12戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR門別第2戦（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた13戦目は、幌加内町新そば特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のワンダフルライフを半馬身振り切って制した。

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

9月6日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、リョウブ特別（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月18日、中7週で迎えた14戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグリューフィアを凄まじい末脚で半馬身差し切って制した。

11月1日、中1週で迎えた15戦目は、AIR-G’ビーラジ特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のグリューフィアに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

5歳（2023年）

4月20日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、フリオーソ賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（7戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るカーロデスティーノを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月3日、中1週で迎えた17戦目は、スーパーステション賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（8戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のクルードラゴンを3/4馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

5月24日、中2週で迎えた18戦目は、ハクチョウゲ特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（9戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた19戦目は、雄大な日高山脈の麓日高町特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（10戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のサンロックランドに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

7月20日、中3週で迎えた20戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、沙流川賞（門別ダート2600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月15日、中3週で迎えた21戦目は、SORACHI1984（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（11戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月10日、中7週で迎えた22戦目は、毎日の贅沢。らんこし米特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（12戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた23戦目は、ビーラジ特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（13戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、伸びてきたズンガリプテルス決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

12月20日、中5週で迎えた24戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、馬い!熊本自然薯発売記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6歳（2024年）

1月16日、中3週で迎えた25戦目は、リッキー☆ラッキー☆ハッピー記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシラセをクビ差振り切って順当に勝利した。