クルードラゴン（2019年生、母ブルーセレブ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村雅明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、中村雅明から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、中村吉隆によって418万円で落札された。

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

7月14日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月25日、中5週で迎えた2戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月26日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた5戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のレウェルティに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月22日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

3歳（2022年）

1月4日、中1週で迎えた7戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフェイスサンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

1月19日、中1週で迎えた8戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の光誕生日おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマボンヌに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のハヤブサ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦のユリカモメ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

4月13日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリチュアルに3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月25日、中5週で迎えた14戦目は、3歳戦のふたご座特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るプリサイスニードルを強烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月16日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた16戦目は、ツキミソウ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったカイトキングに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月16日、中4週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山本咲希到騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月6日、中2週で迎えた18戦目は、リョウブ特別（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のワンダフルライフを半馬身振り切って制した。

9月21日、中1週で迎えた19戦目は、伊藤忠エネクスHL北海道特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンピエーニュを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

10月13日、中2週で迎えた20戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた21戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（6戦2勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4歳（2023年）

4月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた22戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、フリオーソ賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた23戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、スーパーステション賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したジャストフィットを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で迎えた24戦目は、クンシラン特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプルタオルネを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って8勝目をつかんだ。

6月8日、中2週で迎えた25戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、クロユリ特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったレスペディーザに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた26戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた27戦目は、匠の味!ほべつメロン特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフライオールデイズを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って断然人気に応えた。

8月15日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、SORACHI1984（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた29戦目は、北海道新聞日高地区販売所会特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルシスネロスを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月12日、中1週で迎えた30戦目は、ベロニカ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた31戦目は、サートゥルナーリア・プレミアム（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた32戦目は、むかわ発!食欲の秋特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマコトゴコタイに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月7日、中1週で迎えた33戦目は、ポエティックフレア・プレミアム（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったニシケンボブに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5歳（2024年）

4月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、レンゲソウ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（13戦5勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。