フライオールデイズ（2015年生、母リンダムーン）

フライオールデイズ（2015年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「時を越えろ。父の血を遥か先の未来まで繋げられる様に祈りを込めて」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時20歳）と交配したリンダムーンが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は小田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。主な勝ち鞍は2019年の日高町建設協会特別2(一般A22 B21)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ノルマンディーファームによって550.8万円で落札された。

ノルマンディーオーナーズクラブにて総額1,480万円（3.7万×400口）で一口馬主が募集された。

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

10月15日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3歳（2018年）

2月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4歳（2019年）

5月2日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた3戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマーベラステソーロに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月21日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた4戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のリョーケンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月5日、中1週で迎えた5戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は阪野学騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフラドタイドに6馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

6月26日、中2週で迎えた6戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビジューブランシュに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月9日、中1週で迎えた7戦目は、矢車草特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアースハーンに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月23日、中1週で迎えた8戦目は、ヴァンセンヌ賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るルフィアンキックを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月22日、中3週で迎えた9戦目は、幌加内町新そば祭り特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（5戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のペイシャガンセに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月24日、中4週で迎えた10戦目は、豊似湖ヘリコプター遊覧飛行特別（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で阪野学騎手（6戦6勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり4着に敗れた。

10月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、日高町建設協会特別2（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で阪野学騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のフレアリングダイヤに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月16日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた12戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月22日、中2週で迎えた14戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

6歳（2021年）

1月16日、約13か月の休み明けで迎えた15戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

2月27日、中3週で迎えた17戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた18戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着を確保した。

4月3日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

6月12日、中9週で迎えた20戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた21戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月28日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた23戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7歳（2022年）

1月8日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

5月8日、約4か月の休み明けで迎えた25戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた26戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、アルビレオ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（8戦7勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

8月2日、中6週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた28戦目は、サトノダイヤモンド・プレミアム（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（9戦7勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた29戦目は、新冠町軽種馬振興会青年部特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（10戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた30戦目は、スースー和ハッカ王国滝上特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（11戦7勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したノットイェットにアタマ差届かず2着となった。

9月8日、連闘で迎えた31戦目は、道産小麦に麦チェン!特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（12戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコンピエーニュに4馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

9月28日、中2週で迎えた32戦目は、オルフェーヴル・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阪野学騎手（13戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた33戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、レコードな町新冠特別（門別ダート2000m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、トウキョウドライヴにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

11月8日、中3週で迎えた34戦目は、ポエティックフレア・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネルシスネロスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8歳（2023年）

4月26日、約5か月半の休み明けで迎えた35戦目は、北斗桜回廊特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は阪野学騎手（14戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた36戦目は、キズナ・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（15戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のガッツポーズに6馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月24日、中1週で迎えた37戦目は、ハクチョウゲ特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（16戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

6月22日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（17戦9勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた39戦目は、匠の味!ほべつメロン特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（18戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クルードラゴンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月1日、中3週で迎えた40戦目は、日高報知新聞特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阪野学騎手（19戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマコトゴコタイに1馬身半の差をつけて制した。

8月15日、中1週で迎えた41戦目は、SORACHI1984（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阪野学騎手（20戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフーククリスタルを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月12日、中3週で迎えた42戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別2（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で阪野学騎手（21戦11勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、フォルベルスに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた43戦目は、サートゥルナーリア・プレミアム（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で阪野学騎手（22戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、勝ったマイネルシスネロスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた44戦目は、ダイモンジソウ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で阪野学騎手（23戦11勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったレスペディーザにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた45戦目は、エフフォーリア・プレミアム（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で阪野学騎手（24戦11勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて3着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた46戦目は、ポエティックフレア・プレミアム（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

2021年7月14日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

9歳（2024年）

4月24日、約5か月半の休養明けで迎えた47戦目は、レンゲソウ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（25戦11勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。