ルフィアンキック（2016年生、母アドマイヤシズカ）

ルフィアンキック（2016年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「曲者+馬主名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時17歳）と交配したアドマイヤシズカが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は新冠伊藤牧場。主な勝ち鞍は2019年の稲苗月特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新冠伊藤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐野幸一郎によって378万円で落札された。

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

6月20日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコパノワトソンに5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、パークスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

11月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

12月29日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、2歳戦の貯まるばい!SPAT4のポイント賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったアンテレソンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2019年）

1月25日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

4月17日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦の牡羊座特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（5戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた12戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の稲苗月特別（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るミスシェーンハイトをクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は有年淳騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた15戦目は、エゾカンゾウ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るルンタイメルアを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月23日、中1週で迎えた16戦目は、ヴァンセンヌ賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、フライオールデイズに交わされて1馬身差の2着となった。

8月20日、中3週で迎えた17戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るインディーズルアーを上がり1位タイの末脚で3/4馬身差し切って4勝目を挙げた。

9月5日、中1週で迎えた18戦目は、日高軽種馬青年部連合会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月15日、中5週で迎えた19戦目は、3歳オープンの’19スターバーストカップ（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は有年淳騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた20戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったガーネットローズに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（8戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

4歳（2020年）

2月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（9戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた23戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、こじし座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた24戦目は、シラネアオイ特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（11戦3勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた25戦目は、オドリコソウ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（12戦3勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて、最後は2着のサイファリスに4馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

6月18日、中2週で迎えた26戦目は、トキソウ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のブライトロージーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、みついし昆布・みついし牛特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（14戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のアイアンブルーに1馬身の差をつけて1番人気に応えた。

7月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた28戦目は、サトノダイヤモンド・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（15戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた29戦目は、札幌日経オープン（札幌芝2600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（16戦6勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた30戦目は、スワーヴリチャード・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（17戦6勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた31戦目は、歓迎!JBC2歳優駿特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川倭騎手（18戦6勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で石川倭騎手（19戦6勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた33戦目は、ドレフォン・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で石川倭騎手（20戦6勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた34戦目は、来年のJBCは金沢&門別賞（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で石川倭騎手（21戦6勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセンコーファーストを半馬身振り切って制した。

5歳（2021年）

1月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山芝1600m 外回り曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

4月4日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、4歳以上2勝クラスの両国特別（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

4月17日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた37戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの千種川特別（阪神芝1200m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月28日、約4か月半の休養明けで迎えた38戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの岩室温泉特別（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

6歳（2022年）

1月15日、約4か月半の休養明けで迎えた39戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

3月12日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、4歳以上2勝クラス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

4月24日、中5週で迎えた41戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの石和特別（東京芝1800m 雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月19日、約5か月の休養明けで迎えた42戦目は、3歳以上2勝クラスの2002メモリアルシンボリクリスエスカップ（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田豊騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

11月12日、中7週で迎えた43戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた44戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの再度山特別（阪神芝1800m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

7歳（2023年）

3月12日、約3か月半の休養明けで迎えた45戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの岡崎特別（中京芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

2023年3月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月16日、中4週で迎えた46戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3 16（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったペイシャワールドに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3 14（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシゲルハクチョウザを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月14日、中1週で迎えた48戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったペイシャワールドに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3 13（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、勝ったシゲルハクチョウザに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中2週で迎えた50戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3-10（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったカレンロマチェンコに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3 13（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3-7（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のビービーパークスに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

8月13日、中1週で迎えた54戦目は、ヒマワリ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた55戦目は、ナリヤラン特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた56戦目は、徳島県ミルクとすだち特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上弘樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハチキンムスメに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2020年11月5日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

8歳（2024年）

3月3日、約6か月の休み明けで迎えた57戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2 C3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったキタサンドライバーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中2週で迎えた59戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。