4歳以上1勝クラス

レース展開

アウリガテソーロが全馬を先導、その少し後ろを進むフライオールデイズ

アウリガテソーロが主導権を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にフライオールデイズが続く。続いて、メテオダヴリル、コパノセイバー、ホテルカリホルニアらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、コングールテソーロは中団前目。アイスマンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。エープラスは中団後方の位置。その直後、フィリアーノとセブンパワーが9番手。そのあと、ユールファーナが11番手。メレカリキマカとアポロセイランは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはピンポンダッシュ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはアーバンヒーロー。最後尾にハイオプターレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アウリガテソーロが天賦のスピードで逃げて、そのまま直線でも脚色鈍らず先頭でゴールを駆け抜ける

先頭はアウリガテソーロでリードは5馬身以上。単独の2番手にフライオールデイズが続く。その直後、コパノセイバーとホテルカリホルニアが3番手。1馬身離れて、メテオダヴリルとアイスマンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るアウリガテソーロ。そのままアウリガテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団前目の位置からスパッとキレる脚で猛追した2番人気のコングールテソーロが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のホテルカリホルニアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアイスマンが入線、さらに1馬身半差の5着には、後方3番手にいたアーバンヒーローが食い込んだ。