ウェルシー（2017年生、母タミーン）

経歴

デビュー前

4歳（2021年）

1月2日、デビュー戦は陶文峰騎手を鞍上に据えて、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は518kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアールヘブンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

4月5日、連闘で迎えた3戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のフジサンライボーをクビ差振り切って雨下の激闘を制した。

4月20日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったパラボラに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月25日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したユニティコを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月1日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で陶文峰騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で陶文峰騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で陶文峰騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のドラゴンストリートに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月6日、中1週で迎えた12戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

7月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、楽天競馬で岩手競馬を楽しもう賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で七夕裕次騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

5歳（2022年）

1月10日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた16戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

2022年1月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。