クールテゾーロ（2012年生、母カリオンレディ）

経歴

デビュー前

2歳（2014年）

7月18日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴーノムラダイオーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月6日、中2週で迎えた2戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のベイサイドスター特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したノースサンダーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

8月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のストゥディウムに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月15日、中6週で迎えた4戦目は、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったオウマタイムを3/4馬身捉え切れず2着となった。

11月12日、中3週で迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3歳（2015年）

4月1日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

5月6日、中4週で迎えた7戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

7月13日、中9週で迎えた8戦目は、文月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた9戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた10戦目は、3歳S2の戸塚記念（川崎ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の旨さが多彩チバザポーク特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

4歳（2016年）

9月8日、約11か月の休養明けで迎えた12戦目は、初秋特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた13戦目は、仲秋特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の紅葉特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた15戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、間瀬湖特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた16戦目は、除月賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた17戦目は、仲冬特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

5歳（2017年）

1月13日、中2週で迎えた18戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた19戦目は、風来特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3月1日、中2週で迎えた20戦目は、谷桃子さんありがとう記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったペプチドアポロに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3月17日、中1週で迎えた21戦目は、YELL賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のファイアフォンテンを半馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月12日、中3週で迎えた22戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るパルパルパピヨンを途轍もない末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を獲得した。

5月4日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のくじら賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

6月23日、中6週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の千葉ジェッツカップ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したスティレットにクビ差届かず2着となった。

7月23日、中3週で迎えた25戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の海ほたる特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のパイロスターを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

8月24日、中4週で迎えた26戦目は、銀河特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月24日、中8週で迎えた27戦目は、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

12月7日、中5週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の香取特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6歳（2018年）

1月16日、中5週で迎えた29戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた30戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、馬事畜産振興協議会杯（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

11月7日、約9か月の休養明けで迎えた31戦目は、ハンデ戦の癒しのママモデル一色寛夏来場記念（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（9戦2勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

12月12日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、nankanオールスターパークin船橋賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7歳（2019年）

1月16日、中4週で迎えた33戦目は、船えもん!「ええもん探して!」カップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦1勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた34戦目は、野島崎特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の北海道美深町凾岳賞（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったマテラリードルに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のサッポロビールを飲もう☆スクラッチ賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた37戦目は、ファンシーステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8歳（2020年）

2月10日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた38戦目は、松戸特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた39戦目は、桜月特別（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。