トーセンビクトリア（2009年生、母トーセンハピネス）

Tosen Victoria

2009.03.13

トーセンビクトリア（2009年3月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋ローマ神話の勝利の女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時11歳）と交配したトーセンハピネスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）エスティファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦3勝。主な勝ち鞍は2013年の一般C18。

経歴

デビュー前

後藤保厩舎（笠松）へ入厩。

4歳（2013年）

5月13日、デビュー戦は湯前良人騎手を鞍上に据えて、ジョッキーの頑張りに感動!!3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスカイマーシャルに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月31日、中2週で迎えた2戦目は、板取川特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、ハクリュウボーイを偲ぶ杯（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワイエスローズに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月28日、中1週で迎えた4戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、焼岳特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月8日、中0週で迎えた5戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオンワードヘラに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月1日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。