ドクターウォルラス（1997年生、母マイフェイバリット）

Dr Walrus

1997.04.24

ドクターウォルラス（1997年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時8歳）と交配したマイフェイバリットが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、中央障害3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

1月9日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

2月6日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

10月15日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月21日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

11月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた8戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、勝ったオンワードエイブルにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

4歳（2001年）

4月21日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスファッションから1馬身1/4差の2着となった。

5月19日、中3週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は山本康志騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。