リンドイーグル（1984年生、母リンドスズラン）

経歴

デビュー前

吉野勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

3月28日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレオテイオーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

5月24日、中2週で迎えた4戦目は、4歳400万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた5戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（東京ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず3着に終わった。

8月9日、中7週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のニシノダンディーズを半馬身振り切って制した。

9月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下の横津岳特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚栄三郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月7日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚栄三郎騎手（9戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた12戦目は、中野渡清一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の奥多摩特別（東京芝1800m 小雨/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の南総特別（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（10戦2勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

4歳（1988年）

1月10日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（11戦2勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（12戦2勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

4月2日、中4週で迎えた18戦目は、5歳以上900万下（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は力尽きて17着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた20戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

6月18日、中5週で迎えた21戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（札幌ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るコバノエクスプレスを目の覚めるような末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

7月31日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（13戦2勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後はバテてしまい6着に終わった。

10月9日、中9週で迎えた24戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

5歳（1989年）

1月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、上杉昌宏騎手を鞍上に迎えて、初春特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた27戦目は、銀嶺特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた28戦目は、初夏特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた29戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上杉昌宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、中0週で迎えた30戦目は、けん牛星特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上杉昌宏騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた31戦目は、渋谷区賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で上杉昌宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた32戦目は、佐々木忠昭騎手を鞍上に迎えて、サテライト特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月3日、中1週で迎えた33戦目は、ジュピター特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は上杉昌宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた34戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、サーフサイド特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた35戦目は、北斗七星特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は上杉昌宏騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた36戦目は、オーロラ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた37戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（9戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた38戦目は、オパール特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上杉昌宏騎手（10戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた39戦目は、ステンドグラス特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上杉昌宏騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月25日、中3週で迎えた40戦目は、ノベンバー特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上杉昌宏騎手（12戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた41戦目は、グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上杉昌宏騎手（13戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。14着に終わった。

6歳（1990年）

1月14日、中1週で迎えた42戦目は、初春特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上杉昌宏騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスターリングボーイに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

2月2日、中2週で迎えた43戦目は、銀嶺特別（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で上杉昌宏騎手（15戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた44戦目は、ブラッドストーン特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木忠昭騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月17日、中9週で迎えた45戦目は、江東区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は上杉昌宏騎手（16戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた46戦目は、はくちょう座特別（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（17戦1勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた47戦目は、オーロラ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木忠昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた48戦目は、かんむり座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は上杉昌宏騎手（18戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた49戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（19戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた50戦目は、トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（20戦1勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた51戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上杉昌宏騎手（21戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた52戦目は、サンデーナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上杉昌宏騎手（22戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた53戦目は、オメガ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上杉昌宏騎手（23戦1勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、中7週で迎えた54戦目は、石川綱夫騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（1991年）

1月2日、中8週で迎えた55戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、初荷特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。14着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた56戦目は、睦月特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月1日、中1週で迎えた57戦目は、中央区賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月16日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた58戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。