レオテイオー（1984年生、母ホマレダケ）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

8月10日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

3歳（1987年）

3月7日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

4月18日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村正光騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、リンドイーグルに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田村正光騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた7戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は田村正光騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したニシノタカジョを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

8月9日、中3週で迎えた9戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田政人騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた12戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ダイナアトランダムに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月27日、連闘で迎えた13戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた14戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、ハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のカネイチオウショウをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4歳（1988年）

3月12日、約5か月の休養明けで迎えた15戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた16戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた17戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（阪神芝2000m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた18戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（阪神芝1600m 曇/稍重）に出走。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上400万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。0着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた20戦目は、5歳以上400万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田島良保騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

7月31日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の若戸特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上400万下の伊万里特別（小倉芝1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカンタービレに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月27日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のオンワードダラスをハナ差振り切って2勝目を収める

9月3日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上400万下の九重特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

5歳（1989年）

1月30日、約5か月の休養明けで迎えた25戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、晩冬特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた26戦目は、うぐいす特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹地正樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた27戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹地正樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた28戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹地正樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドシーザーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた30戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた32戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、オールスターカップ（足利ダート1900m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中0週で迎えた33戦目は、スプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月20日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた34戦目は、妙義山特別（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、約3か月半の休み明けで迎えた35戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1990年）

1月15日、中1週で迎えた36戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた37戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた38戦目は、立春特別（高崎ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた39戦目は、一般A2（高崎ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた40戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた41戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた42戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた43戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイアンユウボーイに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

6月1日、中3週で迎えた44戦目は、水無月特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月22日、中4週で迎えた46戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンスワローに2馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

8月19日、中3週で迎えた47戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。