ベルデンビクトリー（1996年生、母サンカルチエ）

ベルデンビクトリー（1996年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴィジョン（当時15歳）と交配したサンカルチエが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）菊地牧場。戦績は、地方41戦3勝2着5回。1998年の若葉賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、菊地牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

佐藤茂厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1998年）

6月7日、デビュー戦は富樫英利騎手を鞍上に据えて、3歳A2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロザリオからクビ差の2着に惜敗した。

7月7日、中3週で迎えた2戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の若葉賞（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエノマルマドンナから8馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は富樫英利騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロザリオから1馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた4戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリカガヤキからクビ差の2着に惜敗した。

9月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳戦の若菜特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた7戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノワンダーから4馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の若駒賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のムラノソロモンに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（1999年）

4月20日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は富樫英利騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、ポセイドン特別（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた15戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた17戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた18戦目は、4歳A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた19戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳A（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は千場俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた21戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、4歳A2（上山ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた23戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2000年）

4月18日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた25戦目は、ポセイドン特別（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で千場俊彦騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千場俊彦騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千場俊彦騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、鈴木勝騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた29戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月5日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルエイスターに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8月15日、中0週で馬体重を前走からさらに17kg減らして迎えた31戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた33戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月6日、中6週で迎えた34戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた36戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた37戦目は、一般C4ル（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた38戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた40戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニードーターをクビ差制して勝利を手に入れた。

2月18日、連闘で迎えた41戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。