サンユウストーリー（2004年生、母ダイアモンドレイ）

サンユウストーリー（2004年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデザートストーリー（当時10歳）と交配したダイアモンドレイが21歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡光男。戦績は、地方29戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の4歳以上D6二。

経歴

デビュー前

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2006年）

11月30日、デビュー戦は板野央騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳F3三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2007年）

1月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳F6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエビスキティーに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月16日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた4戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D8一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上D7三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上D7一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上D9一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上D7一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上D8二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2008年）

1月14日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上D7一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月11日、中7週で迎えた11戦目は、4歳以上D8三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上D7三（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で北野真弘騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったメテオカイザーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月15日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で北野真弘騎手（10戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエリザベスクィーンを上がり1位タイの末脚で3/4馬身差し切って優勝

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、上村勇人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（11戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

6月3日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた17戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上D6二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のジャグラーに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

9月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた20戦目は、3歳以上D5四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

12月18日、中6週で迎えた21戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D5三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5歳（2009年）

1月12日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

1月21日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は上村勇人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

1月30日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上D6三（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は平原透雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月7日、中5週で迎えた27戦目は、岡田晴樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は平原透雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。