マリアンヌタイヨウ（2005年生、母バクシンメーカー）

マリアンヌタイヨウ（2005年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時12歳）と交配したバクシンメーカーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は聖心台牧場（有）。戦績は、地方31戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2009年のJAしずない太陽の瞳特別(一般C3-1)。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

8月29日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオレンジスカイから4馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビギーズビギンを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2008年）

4月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦の京極町名水の郷賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったダイバクフに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したフレアリングリーバにアタマ差届かず2着に甘んじた。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた11戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた12戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のバナナウオッチに半馬身の差をつけて2勝目を収める

8月14日、中1週で迎えた13戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、ななかまど特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

11月18日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた15戦目は、日高樹海ロード特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（9戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

4歳（2009年）

4月30日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、白石特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のモンタナをクビ差振り切って3勝目を挙げた。

5月28日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた19戦目は、室蘭白鳥大橋特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月23日、中1週で迎えた20戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のモンタナに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月21日、中1週で迎えた22戦目は、メジロベイリー賞（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた23戦目は、日高山岳ビラパーク特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた24戦目は、JAしずない太陽の瞳特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコウジンキンキに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

9月2日、中1週で迎えた25戦目は、アドマイヤコジーン賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（12戦0勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた26戦目は、スウェプトオーヴァーボード賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

10月14日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、幌尻岳特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた28戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 雪/重）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5歳（2010年）

5月13日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた29戦目は、エゾヤマザクラ特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（13戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた30戦目は、カペラ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた31戦目は、メラク特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。