セイントフラワー（2000年生、母グリーンビート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、水上祐範から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2002年）

10月8日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったムギワラボウシに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマルマツダンサーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月25日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

3歳（2003年）

1月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のニューイヤーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦でオープンの若菜賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた7戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のティアラカップ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月31日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で前住和寿騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で前住和寿騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で前住和寿騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた12戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月1日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は前住和寿騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた14戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月4日、中4週で迎えた16戦目は、深野塁騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4月28日、中8週で迎えた18戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は張田京騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したガッサンチャンスを差し切れず、2馬身差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた20戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2三アイ（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、5着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は張田京騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月20日、中5週で迎えた22戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は前住和寿騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたハヤツキチケット決め手に屈してアタマ差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（9戦1勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

11月23日、中6週で迎えた26戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は前住和寿騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

12月28日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は前住和寿騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

5歳（2005年）

1月28日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（14戦1勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は前住和寿騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3二三（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた33戦目は、一般C3一（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で前住和寿騎手（11戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4月21日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で前住和寿騎手（12戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で前住和寿騎手（13戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

6月15日、中5週で迎えた36戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で前住和寿騎手（14戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。