ヒュウガトライ（2000年生、母キタノホウトク）
Hyuga Tri
2000.03.13
ヒュウガトライ（2000年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時23歳）と交配したキタノホウトクが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）丹羽牧場。戦績は、地方50戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系2歳F3。
経歴
デビュー前
1歳のとき、丹羽牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、鍋倉繁によって210万円で落札された。
碇清次郎厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（2002年）
9月3日、デビュー戦は渡瀬和幸騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
10月2日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳F3（園田ダート820m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマコノタイヨーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2003年）
4月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。
4月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスカレパークを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
4月29日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
5月7日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。
6月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
6月17日、中1週で迎えた9戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9-1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C8-2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は松浦聡志騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C7-2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。
8月6日、中2週で迎えた12戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C6-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
9月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C5-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。
9月11日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C6-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のエルセンキクマロをクビ差振り切って2勝目を獲得した。
9月23日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C6-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C6-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。
10月16日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた19戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系2歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系2歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。
12月31日、中4週で迎えた22戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハナケンハートに6馬身の差をつけて優勝
4歳（2004年）
1月25日、中3週で迎えた23戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャムモモキンから1馬身差の2着に敗北した。
2月14日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウアロマに5馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
2月29日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月28日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウオンテンプーからクビ差の2着となった。
5月4日、中4週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月29日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月3日、中2週で迎えた30戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた31戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた32戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月25日、中7週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月30日、連闘で迎えた36戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロゼッタストーンに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。
12月11日、中5週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（2005年）
1月2日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレースクインから半馬身差の2着となった。
1月22日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月5日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（14戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（15戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた46戦目は、アラ系一般C2-22ニ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（16戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月18日、中5週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（17戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月9日、中2週で迎えた48戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月23日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（18戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月31日、連闘で迎えた50戦目は、アラ系一般C2-13ハ（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。