セイフェミニン（2021年生、母ヴァルール）

Sei Feminine

2021.05.17

セイフェミニン（2021年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時13歳）と交配したヴァルールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は岡部 雅樹。主な勝ち鞍は2023年のファーストステップ。

経歴

デビュー前

佐々木由則厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2023年）

5月21日、デビュー戦は山本聡哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のユウユウジラソーレを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のギンガドロップに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月26日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

3歳（2024年）

3月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の奥州弥生賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳A（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた6戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の八重桜賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳M1のダイヤモンドカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。