タカラナイスナイス（1997年生、母ミスナイス）

タカラナイスナイス（1997年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時12歳）と交配したミスナイスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はフクダファーム。戦績は、地方51戦12勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のルビー特別(アラ系一般A)。

経歴

デビュー前

柳江仁厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

12月15日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のトウヨウプリンスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

1月2日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブラックリックを3/4馬身振り切って2勝目をゲットした。

2月11日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のオグリベイビーをアタマ差振り切って負け無しの3連勝を決めた。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のタカラダッシュに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

3月7日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

4月25日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトキワダイドウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月13日、中6週で迎えた7戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったザアバンギャルドからアタマ差の2着に甘んじた。

6月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳オープンのアラブ王冠（名古屋ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦5勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトキワダイドウをハナ差だけ差し切って6勝目を奪取した。

4歳（2001年）

4月6日、約7か月半の休養明けで迎えた11戦目は、アラ系一般A（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のホワイトダイヤに1馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

4月24日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般A（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で川原正一騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のパーサーに2馬身の差をつけて制した。

5月15日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般A（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川原正一騎手（12戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルケントップを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般A9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で川原正一騎手（13戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレッドオスカルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月24日、中2週で迎えた15戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアイカンエースをクビ差振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月9日、中1週で迎えた16戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月21日、中1週で迎えた17戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた18戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイチローシェフに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月14日、中9週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた19戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた20戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた21戦目は、加賀特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサンダーファイン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

11月25日、中1週で迎えた22戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた23戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた24戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アラブウインターカップ（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に敗れた。

5歳（2002年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、菊桜特別中日スポーツ賞（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた26戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた27戦目は、皐月特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた28戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（9戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた29戦目は、マーメイド特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた30戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月13日、中1週で迎えた31戦目は、立葵特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた32戦目は、香林坊特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた33戦目は、狼煙特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（13戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた34戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、秋風特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた35戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（14戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた36戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた37戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（15戦2勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた38戦目は、能登特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（16戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた39戦目は、霜月特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（17戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた40戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（18戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた41戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（19戦2勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた42戦目は、卯辰山特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤川洋一郎騎手（20戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた43戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、コーヒーマート特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ソーワグレートネスにクビ差交わされて2着となった。

6歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた44戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた45戦目は、花吹雪特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（21戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた46戦目は、若草特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は宮下康一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた47戦目は、皐月特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（22戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた48戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた49戦目は、マーメイド特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた50戦目は、浅野川特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（23戦2勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた51戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（24戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。