パーサー（1997年生、母スノーノーブル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、今井繁から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

原隆男厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

7月29日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のツルギライデンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月17日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したラッキーモラールにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月19日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったラッキーモラールに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月26日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

12月29日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

3歳（2000年）

6月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

7月30日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブルーラッドに半馬身届かず2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグリンレベルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月30日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したマルタカアンジュラにアタマ差届かず2着に甘んじた。

9月28日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルタカアンジュラに5馬身の差をつけて3勝目を収める

10月16日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4歳（2001年）

4月24日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた12戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラナイスナイスから2馬身差の2着となった。

5月15日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般A（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般A11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルタカアンジュラに8馬身の差をつけて4勝目をマークした。

6月18日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレッドオスカルに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月13日、中3週で迎えた16戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサクセスフレンドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月17日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般A7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のオカノライジンに2馬身の差をつけて6勝目を収める

8月30日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオグリベイビーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

9月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタカラオオジャを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて優勝

10月18日、中4週で迎えた20戦目は、神無月特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったツルギベンサーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。