フルマークケルン（1984年生、母モリノランデイ）

Full Mark Koln

1984.04.19

フルマークケルン（1984年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のメダル（当時15歳）と交配したモリノランデイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）森垣牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

戸山為夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

3月28日、デビュー戦は小谷内秀夫騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝2400m 外回り 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

9月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月23日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月18日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた8戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1988年）

4月10日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエツファーストから約12馬身差の2着となった。

4月26日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部正義騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。