エツファースト（1984年生、母トキワスイシン）

Etsu First

1984.03.07

エツファースト（1984年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時12歳）と交配したトキワスイシンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）勝川牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の一般C4。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

11月30日、デビュー戦は吉沢宗一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は478kg。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

3歳（1987年）

10月24日、約11か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

12月12日、中6週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた3戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサフアリフアーストから2馬身半差の2着となった。

4歳（1988年）

4月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた4戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフルマークケルンに約12馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘルリッヒに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。