ロイヤルワイス（1996年生、母アスクイメージ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、石田牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

原定弘厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

11月27日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったマルカクリークに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

12月17日、中2週で迎えた2戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタカラポイントをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマノタイミングを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を獲得した。

3歳（1999年）

2月9日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のセイエイカチヌクに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

5月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4歳（2000年）

3月6日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた7戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた8戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサマーシーンを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

5月14日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったサイキョウリズムに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4イ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤光彰騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったキンノホシに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤光彰騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で安藤光彰騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

5歳（2001年）

1月8日、約6か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤光彰騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツルノハリケーンに5馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

1月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で安藤光彰騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリズムエンゼルに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月18日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で安藤光彰騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた17戦目は、堺克敏騎手を鞍上に迎えて、一般C7-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堺克敏騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミカワタイガーに1馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

11月6日、中2週で迎えた19戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堺克敏騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堺克敏騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堺克敏騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。