マルトヨテースト（1981年生、母センターガーデン）
Marutoyo Taste
1981.05.27
マルトヨテースト（1981年5月27日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時10歳）と交配したセンターガーデンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）川端牧場。戦績は、中央平地25戦7勝2着3回。
経歴
1歳（1983年）
11月6日、18頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月13日、11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタケエイカンに1馬身半の差をつけて勝利を物にした。
2歳（1984年）
5月19日、9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月22日、12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
3歳（1985年）
1月6日、15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月27日、14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウボサツをアタマ差制してトップでゴールインした。
2月10日、12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノシルビアから6馬身差の2着となった。
2月23日、18頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。15着に敗れた。
3月24日、16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月7日、18頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月29日、21頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。4着に入った。
5月12日、13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月1日、14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンジュデンロッドから2馬身差の2着となった。
6月15日、13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッソウランキンから1馬身1/4差の2着に敗北した。
5歳（1986年）
3月9日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は出津孝一騎手。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンライアンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を収めた。
3月23日、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。
4月20日、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は南井克巳騎手。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のニシノユニバックに3馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月17日、5歳以上900万下の三田特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のホットレターに2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。
6月7日、ハンデ戦で5歳以上1400万下のジューンハンデキャップ（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトウホーカムリに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月29日、5歳以上1400万下の桶狭間特別（中京芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。
7月13日、小倉日経賞（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は河内洋騎手。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
8月2日、4歳以上900万下のサマーステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。
6歳（1987年）
5月10日、5歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。
5月24日、5歳以上900万下の三宮特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバルバスを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って勝利をモノにした。
7月5日、5歳以上1400万下の桶狭間特別（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。