トウホーカムリ（1981年生、母リーデングパート）

Toho Camry

1981.05.04

トウホーカムリ（1981年5月4日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイエローゴツド（当時14歳）と交配したリーデングパートが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田農場。戦績は、中央平地24戦4勝2着7回。1986年の函館記念(ハンデG3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1983年）

9月4日、8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイアーダンサーから7馬身差の2着に敗北した。

9月11日、5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマサタイヨウに1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

9月25日、12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

10月29日、13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイアーダンサーからクビ差の2着に惜敗した。

11月5日、12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングハヤブサから3馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2歳（1984年）

1月15日、10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月25日、12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月15日、18頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月6日、9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビゼンニシキから2馬身半差の2着となった。

5月27日、21頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3歳（1985年）

9月22日、8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のデアリングパワーをハナ差制してトップでゴールを駆け抜けた。

10月26日、11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月9日、7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1986年）

4月29日、5歳以上1400万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松永幹夫騎手。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

5月11日、5歳以上1400万下（京都芝1600m 外回り 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバンブーアステアをアタマ差だけ差し切って勝利を挙げた。

6月7日、ハンデ戦で5歳以上1400万下のジューンハンデキャップ（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は田原成貴騎手。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったマルトヨテーストに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月28日、ハンデ戦で5歳以上1400万下のパールステークス（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったラッキーエコーにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

8月10日、4歳以上900万下（函館芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアローローゼットを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

8月17日、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったニッポーテイオーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月7日、UHB杯（函館芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

10月25日、ハンデ戦で4歳以上1400万下の清水特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。