シルクデピュティ（2010年生、母アドマイヤイチ）

Silk Deputy

2010.02.27

シルクデピュティ（2010年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時18歳）と交配したアドマイヤイチが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2012年）

11月29日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は528kg。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベルモントゴールドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2013年）

1月25日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

4月26日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

7月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。