コットングラス（1984年生、母フジノアルファー）

Cotton Grass

1984.03.09

コットングラス（1984年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴアイスリーガル（当時18歳）と交配したフジノアルファーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山口 義彦。戦績は、中央平地4戦0勝、地方9戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

3月1日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入った。

3月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた3戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた4戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

9月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、4歳（水沢ダート1420m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウマツハから2馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた9戦目は、小笠原義巳騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小笠原義巳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後はイワサンドンと並んで2着同着となった。

11月30日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（水沢ダート1420m 小雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で小笠原義巳騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小笠原義巳騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1988年）

4月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーレデイから4馬身差の2着となった。