スイートバンビーナ（1999年生、母パーティランド）

スイートバンビーナ（1999年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時11歳）と交配したパーティランドが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は船越伸也。戦績は、中央平地3戦0勝、地方28戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュゴールド(B)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、船越八州文から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

瀬戸口悟厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2001年）

11月29日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンハイルビーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

1月1日、中4週で迎えた2戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのキング（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中浩晃騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゲンユウキオウをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

3月9日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた6戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の沈丁花賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンホークから1馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は吉田稔騎手（2戦1勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

6月14日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモシロメリーから半馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のサラ・クイーンカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中浩晃騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中浩晃騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中浩晃騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中浩晃騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2003年）

2月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田中浩晃騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた20戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中浩晃騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中浩晃騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた22戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中浩晃騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトワノトピックスから6馬身差の2着となった。

5月15日、中0週で迎えた23戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、約7か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（17戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレノヴァシオンに1馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

5歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた25戦目は、名古屋装蹄師会献春賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中浩晃騎手（19戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルノオペラに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月28日、連闘で迎えた27戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中浩晃騎手（20戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中浩晃騎手（21戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中浩晃騎手（22戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキアイリスからクビ差の2着に甘んじた。

4月23日、中7週で迎えた30戦目は、一般B18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中浩晃騎手（23戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月28日、中4週で迎えた31戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中浩晃騎手（24戦3勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。