エイシンインカルシ（2013年生、母エーシンオフクロ）

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

6月11日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は398kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた2戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

8月15日、中5週で迎えた3戦目は、鈴木麻優騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木麻優騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の南部杯カウントダウン16（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木麻優騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鈴木麻優騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で鈴木麻優騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったラヴビーズにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で鈴木麻優騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、アクエルドにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で鈴木麻優騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた10戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で鈴木麻優騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた11戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で鈴木麻優騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

3歳（2016年）

3月26日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、3歳戦の春光賞（水沢ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で鈴木麻優騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の希望郷いわて国体開催記念軽米町賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木麻優騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の水沢競馬場桜並木賞（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木麻優騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月2日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦の盛岡三大麺盛岡冷麺賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木麻優騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のブルーダイヤモンド賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木麻優騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木麻優騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木麻優騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木麻優騎手（16戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた20戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木麻優騎手（17戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、マツリダインゴットに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

7月24日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の久慈みなと・さかなまつり賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で鈴木麻優騎手（18戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のかわさき夏まつり花火大会賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で鈴木麻優騎手（19戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

8月22日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で鈴木麻優騎手（20戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で鈴木麻優騎手（21戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

9月5日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で鈴木麻優騎手（22戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったシャンパンダイヤに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月11日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で鈴木麻優騎手（23戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマーヴェラスデーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月19日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で鈴木麻優騎手（24戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で鈴木麻優騎手（25戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のニットウソレイユに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月3日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で鈴木麻優騎手（26戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワオッズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月10日、連闘で迎えた30戦目は、オッズパーク杯（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で鈴木麻優騎手（27戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で鈴木麻優騎手（28戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ブリーロに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた32戦目は、ジョージア賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で鈴木麻優騎手（29戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマニンプチローブに1馬身1/4の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

11月21日、中1週で迎えた33戦目は、一戸町郷土芸能祭賞（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は31戦連続で鈴木麻優騎手（30戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は32戦連続で鈴木麻優騎手（31戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトーコーキズナに2馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。