ラツクオーヒ（1986年生、母トヨノクロツコ）

1986.03.08

ラツクオーヒ（1986年3月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のプルコワパス（当時16歳）と交配したトヨノクロツコが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 なみ子。戦績は、地方14戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

大友茂厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1988年）

5月26日、デビュー戦は佐々木一夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカインペリアルからアタマ差の2着となった。

6月30日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリユゼントツプからクビ差の2着に甘んじた。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンボダンサーから4馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中9週で迎えた4戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンヒリユウに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月29日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原孝明騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原孝明騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲツトオバーから3馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた9戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1989年）

1月21日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノユーニテイに半馬身の差をつけて制した。

7月24日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川哲也騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古川哲也騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーアソタカラから4馬身差の2着に敗北した。