スラッシュ（1995年生、母スプリングインマイステツプ）

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1997年）

5月24日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、馬体重は476kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンビューチに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1998年）

5月5日、約10か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のダイヤモンドカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月13日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた8戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた9戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

8月29日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイショウリから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の礼文特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1999年）

1月15日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、5歳C2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイミングスターから2馬身差の2着に敗北した。

4月11日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノギフトに1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（12戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったランズランサーから半馬身差の2着に敗北した。

5月2日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーパッションから2馬身半差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（15戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手（16戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポーアルプスからクビ差の2着に甘んじた。

7月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手（17戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤雅彦騎手（18戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月19日、中9週で迎えた23戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤雅彦騎手（19戦2勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤雅彦騎手（20戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた25戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（21戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（22戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランプリトップから1馬身半差の2着となった。

12月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月25日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた31戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルーコスモを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

5歳（2000年）

1月4日、中0週で迎えた32戦目は、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアービルヒーローを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

1月16日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた34戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。