マルゴウィッシュ（1996年生、母マルゴリリー）
Marugo Wish
1996.04.12
マルゴウィッシュ（1996年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリファーズウィッシュ（当時20歳）と交配したマルゴリリーが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山腰 義忠。戦績は、中央平地40戦3勝2着1回、中央障害22戦2勝2着2回、地方2戦0勝。2003年の新潟ジャンプステークス(ハンデJG3)に勝利した他、2003年の中山新春ジャンプステークス(障害4歳以上オープン)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1998年）
10月11日、デビュー戦はM.ロバーツ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。
10月31日、中2週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったリメインフラッシュにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。
11月28日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
3歳（1999年）
1月24日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。
2月14日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
3月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
4月4日、中3週で迎えた8戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。
4月25日、中2週で迎えた9戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/不良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。
5月16日、中2週で迎えた10戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 雨/良）に出走。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。
9月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。
10月23日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るサマーキンバリーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
11月14日、中2週で迎えた13戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の摺上特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。
11月28日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。
4歳（2000年）
3月5日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は田中剛騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。
3月25日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下の多治見特別（中京ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。
4月30日、中4週で迎えた17戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の天童特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた19戦目は、F.サンチェス騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、6着に入り込んだ。
6月18日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でF.サンチェス騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトーホウヤマトを半馬身振り切って2勝目を挙げた。
7月8日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下の織姫賞（東京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は田中剛騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。
7月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
11月12日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（5戦1勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた24戦目は、佐藤年毅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。
5歳（2001年）
1月7日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。
1月27日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた26戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤年毅騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に敗れた。
3月10日、中5週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下の寒狭川特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤年毅騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。
3月25日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下の美濃特別（中京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤年毅騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
4月22日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のシンボリメロディーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月4日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下の陣馬特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。
6月9日、中4週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下の石和特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（7戦1勝）。17頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。
7月1日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上900万下の松島特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（6戦1勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
10月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、3歳以上1000万下の山中湖特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。
10月28日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた34戦目は、3歳以上1000万下の精進湖特別（東京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。
11月18日、中2週で迎えた35戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の昇仙峡特別（東京芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
12月9日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の香取特別（中山芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
6歳（2002年）
1月5日、中3週で迎えた37戦目は、4歳以上1000万下の初日の出賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（9戦1勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。
2月3日、中3週で迎えた38戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（10戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた39戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（11戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月9日、中2週で迎えた40戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（12戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンメルボルンからクビ差の2着に甘んじた。
3月31日、中2週で迎えた41戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で田中剛騎手（13戦1勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートラスティに約16馬身の大差をつけて断然人気に応えた。
9月21日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（新潟障害芝3250m 外→内 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月12日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた43戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ（中山障害芝3350m 外回り 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月2日、中2週で迎えた44戦目は、秋陽ジャンプステークス（中山障害芝3210m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた45戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月8日、中2週で迎えた46戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の千葉テレビ杯（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。
7歳（2003年）
1月11日、中4週で迎えた47戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグテーストから約10馬身差の2着となった。
2月15日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた48戦目は、淀ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3790m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月28日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた49戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3350m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜野谷憲尚騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月23日、中5週で迎えた51戦目は、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜野谷憲尚騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルオーパーに2馬身の差をつけて初の重賞タイトルを手に入れた。
9月27日、中4週で迎えた52戦目は、障害3歳以上オープン（中山障害芝3210m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で浜野谷憲尚騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月18日、中2週で迎えた53戦目は、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ（東京障害芝3300m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜野谷憲尚騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月8日、中2週で迎えた54戦目は、秋陽ジャンプステークス（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で浜野谷憲尚騎手（8戦1勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月6日、中3週で迎えた55戦目は、イルミネーションジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で浜野谷憲尚騎手（9戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
8歳（2004年）
5月23日、約5か月半の休養明けで迎えた56戦目は、4歳以上1000万下のエアグルーヴメモリアル（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で浜野谷憲尚騎手（10戦1勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。
6月12日、中2週で迎えた57戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で浜野谷憲尚騎手（11戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月10日、中3週で迎えた58戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3380m 曇/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で浜野谷憲尚騎手（12戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。
7月31日、中2週で迎えた59戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（14戦2勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
9歳（2005年）
1月10日、約4か月半の休み明けで迎えた61戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山芝2200m 外回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
2月5日、中3週で迎えた62戦目は、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（13戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた63戦目は、中留伸治騎手を鞍上に迎えて、阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月24日、中9週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた64戦目は、通潤橋スプリンター特別（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中留伸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。