ビナアテナ（2017年生、母シャークブロード）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

8月4日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

10月13日、中9週で迎えた2戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3歳（2020年）

1月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた4戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着を確保した。

3月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松木大地騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた8戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松木大地騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松木大地騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた10戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C3四（園田ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエイシンシャウトに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月11日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松木大地騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた17戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松木大地騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に終わった。

4歳（2021年）

3月9日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、4歳以上C3四（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松木大地騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C3三（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松木大地騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた23戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は松木大地騎手（14戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ジューンチキータに交わされて6馬身差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C3四（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（15戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。