シアワセメガミ（2001年生、母ビバチャンス）

シアワセメガミ（2001年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「幸せ女神」。毛色は芦毛。種牡馬のミシル（当時13歳）と交配したビバチャンスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）笠松牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方32戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年のアタックチャレンジII。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

6月17日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

7月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月12日、中1週で迎えた6戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリアーヒーローから1馬身半差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレクリスコールに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月7日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のディーエスシャープに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

12月31日、中9週で迎えた12戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の大晦日特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2004年）

2月7日、中4週で迎えた13戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた14戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月28日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月3日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた20戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝2000m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた21戦目は、浦河町浜町フェスティバル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、3歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9月4日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた23戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下のグリーンチャンネルカップ（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

9月28日、中2週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた24戦目は、一般D2-1（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月13日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた25戦目は、荻伏特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般D1-2（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた27戦目は、三石こんぶ焼酎特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた28戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、門別町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた29戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2005年）

1月20日、中2週で迎えた31戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた33戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-2（園田ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた34戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C4-1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上C4-1（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。