アイカンスイーブ（1998年生、母クリスタルコーラル）

Aikan Suibu

1998.03.02

アイカンスイーブ（1998年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のポリッシュネイビー（当時14歳）と交配したクリスタルコーラルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

丸山務厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2000年）

11月19日、デビュー戦は丸山侯彦騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエコールドパリをクビ差制して初白星を挙げた。

3歳（2001年）

2月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月15日、約10か月半の休養明けで迎えた3戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2002年）

1月2日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた6戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月15日、中6週で迎えた9戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバンドールに5馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

5月11日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた11戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジョウテンゼウスを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

7月8日、中3週で迎えた12戦目は、一般B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月30日、中9週で迎えた14戦目は、一般C1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。