ジョウテンゼウス（1998年生、母ファウイノ）

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

8月12日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

3歳（2001年）

2月24日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月19日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山義行騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中7週で迎えた6戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（三条ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダーライアンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で米谷康秀騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラスカルツヨシをクビ差制して優勝

9月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のセプテンバーシリーズ第6戦（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米谷康秀騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた9戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオクトーバーシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、中0週で迎えた10戦目は、3歳戦の越後もち豚特別（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は米谷康秀騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュガーパステルから半馬身差の2着に敗北した。

11月11日、連闘で迎えた11戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は森川一二三騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の出湯特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は米谷康秀騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の越後杵つき餅特別（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の福寿草特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリュウテキを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた17戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオスカーダンサーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月6日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のガンツをクビ差振り切って4勝目をつかんだ。

5月25日、中2週で迎えた19戦目は、若葉賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた20戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイカンスイーブに6馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

6月22日、中1週で迎えた21戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた22戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエプソムチャージを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた24戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエビスロンバードを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月15日、中3週で迎えた25戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したギントラを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のファーストクロスをクビ差振り切って6勝目を掴み取った。

10月26日、中1週で迎えた28戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月29日、中6週で迎えた30戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテラプロメッサを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

4月15日、約3か月の休み明けで迎えた32戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた34戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（14戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナムラシンボルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月17日、中1週で迎えた37戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月11日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた38戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。