エゾノシュンラン（1997年生、母ファイブウーマン）

エゾノシュンラン（1997年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時15歳）と交配したファイブウーマンが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）武田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方17戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

高岡秀行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

6月16日、デビュー戦は酒井作男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月21日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングスペンサーから半馬身差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた11戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイシンコデマリに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

1月10日、中6週で迎えた12戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングラシアンを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

5月21日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた15戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた17戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の筑後川特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は山下貴光騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。